マズローの欲求5段階説:「自己実現」の間違った解釈
マズローの欲求5段階説の最上位の欲求「自己実現」は、自己本位な自己の実現ではありません。自己実現する人たちは、1人の例外なく、自分の外側にある大義に関わっています。自分の中で最も大切な価値観に沿って行…
マズローの欲求5段階説の最上位の欲求「自己実現」は、自己本位な自己の実現ではありません。自己実現する人たちは、1人の例外なく、自分の外側にある大義に関わっています。自分の中で最も大切な価値観に沿って行…
スキルがない状態から、新しくスキルを習得する4つのプロセスを紹介します。最初の段階では、私たちは、自分にそのスキルが必要だとさえ気づいていません。①自分の能力のなさに気づくこと、②スキルを習得しようと…
今回は、ルーシー・ホーン著の「Resilient Grieving(レジリエンス・グリービング:計り知れない喪失を乗り越える方法)」を紹介し、レジリエンスについて説明します。レジリエンスは、トラウマや…
統計的な生産管理手法で日本の製造業に大きな影響を及ぼしたデミングですが、そのマネジメント論も秀逸です。組織が変化を受け入れ進化するためには、①システムに対する理解、②ばらつきに関する知識、③知識の理論…
社内システムや組織構造を変えただけでは組織は変わりません。組織文化の変革が必要です。組織文化とリーダーシップは他の組織属性に対して強力な磁力をもっているので、これらの変革なしでは、他の改革もすぐ元の姿…
組織内のコミュニケーションに問題を感じていない従業員はいないでしょう。業務上重要な要素であるのに、他の課題に目が向き、コミュニケーション自体の問題は対処されません。それを語る企業文化がなく、スキルや知…
チェンジコミュニケーションの基本は5W1H(Who誰が, Whenいつ, Whereどこで, What何を, Whyなぜ, Howどうやって)にWhom(誰に)を付け加えた6W1Hです。一番見落とされ…
コミュニケーションでは、送り手の「意図」と、実際に発する「メッセージ」、そして受け手が受ける「メッセージ」と受け手の「解釈」は、外的内的なフィルター(ノイズ)を通して変わっていきます。正確なコミュニケ…
「カモメになったペンギン(原題:Our Iceberg is Melting)」は、組織変革の代表的なモデルであるジョン・コッターの「変革の8段階のプロセス」を南極の氷山に住むペンギンたちの寓話を通し…
変革のプロジェクトや取り組みを成功させるにはステークホルダーがエンゲージメントを持って関わることが必要です。今回はエンゲージメントの手順として前回に引き続き「2.ステークホルダーの理解(分類・マッピン…
変革のプロジェクトや取り組みを成功させるにはステークホルダーがエンゲージメントを持って関わることが必要です。今回はエンゲージメントの手順として、前回に引き続き「2.ステークホルダーの理解(分類・マッピ…
ステークホルダー・エンゲージメントの手順について3回に分けて紹介します。1回目は「1.ステークホルダーの特定・認識(ステークホルダーリストの作成)」と「2.ステークホルダーの理解(分類・マッピング等)…
変革の「解凍➡変化➡凍結(Unfreeze ➡ Change ➡ Freeze)モデル」は、既成概念を「溶かして」変化させ、新しい状態を「凍結して」固めて定着させる1947年のモデルです。最近聞かれる…
変化・変革が始まると、元々あった「状態、物事、やり方」が終わりを告げます。変化・変革が終わりに近づくと、別の新しい「状態、物事、やり方」が始まります。変革は元の状態の終わりと新しい状態の始まりを繋げる…
「認知 ➡ 比較 ➡ 支持 ➡ オーナーシップ」、世の中の変革がいかにこの手順を飛ばしてやっているか、そして散々な結果に終わっているか、枚挙にいとまがありません。ほとんどが「変革=チェンジ」をマネージ…
変革は、まずなぜ変革が必要かを「認知」して、変革のメリット・デメリットを「比較」し、メリットを確認した上で「やってもいい」から、「やりたい」という参加欲求までつながらないと成功しません。 ~ ~ ~ …